定義リスト(dl要素とdt要素とdd要素)

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用語の解説をするようなリストの作成方法を確認します。このリストの場合には用語の名前、そしてその用語に対する解説をセットで記述します。

まず用語の名前をdt要素を使って記述します。

<dt>用語の名前</dt>

次に用語に対する解説をdd要素を使って記述します。

<dt>用語の名前</dt>
<dd>用語に対する解説</dd>

必要な数だけ記述したら、全体をdl要素でマークアップします。

<dl>
<dt>用語1の名前</dt>
<dd>用語1に対する解説</dd>
<dt>用語2の名前</dt>
<dd>用語2に対する解説</dd>
<dt>用語3の名前</dt>
<dd>用語3に対する解説</dd>
</dl>

これで定義リストは完成です。なお上記の例では用語1つに対して用語の解説を1つ記述していますが、複数の用語に対して解説を1つ付けたり、1つの用語に対して解説を複数付けても構いません。

サンプル

では実際に試してみます。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">

  <head>
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" />
    <title>リストサンプル</title>
  </head>
  <body>
    <h1>リストサンプル</h1>

    <p>
    四字熟語の説明
    </p>

    <dl>
    <dt>喜怒哀楽</dt>
    <dd>喜び・怒り・悲しみ・楽しみなど人間が持つ様々な感情のこと</dd>
    <dt>一朝一夕</dt>
    <dt>一旦一夕</dt>
    <dd>非常に短い時間のたとえ</dd>
    </dl>

  </body>
</html>

では作成したHTML文書をブラウザで表示させてみます。

p5-1

( Written by Tatsuo Ikura )